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2005年11月24日
SharpTeliosHC-AJ1にLinux
無線LANでネットワークに接続して、Telnet端末として使用しているSharpTeliosHC-AJ1だが、最近128MBのCFを手に入れたので、そのCFカード上にLinux-VRを入れてみた。
カーネル、ブートプログラム、ユーザランドの3つのファイルを母艦となるNiigataLinuxマシンでダウンロード。
カードリーダは、USBに挿しただけでマスストレージとして認識。
で、CFカードは、「/dev/sda」となった(SCSIドライブとして認識)。
あとは、
http://www.sikigami.com/~fuku/linux-telios/
のページの手順通りでほぼOK。
ext2のフォーマットだけは、FedoraベースのNiigataではうまくいかなかったので、Vine3.2マシンで行なった。
あと、ユーザランドをCF上に展開するときのtarのオプションは、「xjpf」に。
それ以外は何の問題も無く、起動までもっていけた。
メルコのLANカード「LPC-2T」も自動認識した。
問題点としては、無線LANカードが使えそうにないことと、電源ボタンが効かないこと。
それと、日付や時間等の基本的な設定情報が毎回リセットされるので、WindowsCEと随時切り替えて使用するというわけにはいかない。
フラッシュメモリの書き換え寿命を考えると、サーバとして稼動させるのもどうかと思う。
やはり、AJ-1はWindowsCE端末として使うほうが良いみたいだな。
投稿者 masatsu : 12:01 | コメント (0)
2005年11月22日
Plamoでもsl
slをNiigataに入れたが、ついでにPlamoでもmakeしてみた。
wgetでソースを入手し、make。・・・やはりコンパイルエラーになる。
ltermcapが無いらしい。
Makefileの記述の中の「-ltermcap」を「-lncurses」に変更してmake。
今度は成功した。
できたslを/usr/local/binにコピーして終了。
まぁ、ただそれだけの話し・・・。
投稿者 masatsu : 01:03 | コメント (0)
2005年11月21日
Niigataでslをmake
NiigataLinuxにはgcc等の開発環境が入っていないが、有名な「sl」をmakeできる環境を構築してみた。
まず、sl.tarを作者のサイトからwgetで入手。
# wget http://www.tkl.iis.u-tokyo.ac.jp/~toyoda/sl/sl.tar
# tar xvf sl.tar
# cd sl
# make
とするものの、当然エラー出まくり。
# yum install gcc
# yum install ncurses-devel
# yum install libtermcap-devel
の後、makeするとバイナリのslが完成。
とまぁ、文章で書くと簡単だが、cursesやtermcapのdevelは、コンパイラのエラーメッセージからyumでsearchしているので、結構時間がかかっている。
一番時間がかかったのが、gccのインストールだけどな。
投稿者 masatsu : 02:05 | コメント (0)
2005年11月20日
Niigataにyumを導入
NiigataLinuxにはyumもaptも入っていないが、Fedoraベースってこともあるのでyumを入れてみた。
http://download.fedoralegacy.org/fedora/1/updates/i386/yum-2.0.5-1.noarch.rpm
をダウンロードして
# rpm -ivh yum-2.0.5-1.noarch.rpm
を実行。
次に、[/etc/yum.conf]の中の「$releasever」を「1」に変更。
# rpm --inport http://www.fedoralegacy.org/FEDORA-LEGACY-GPG-KEY
でPGPキーを追加する。
あとは
# yum update
とするだけ。
もっともNiigataがCore 1ベースなのかどうか、よく分からない。
Core 2のパッケージを入れたければ、yum.confの「$releasever」を「2」にするだけだ。
投稿者 masatsu : 17:28 | コメント (0)
2005年11月18日
VNCでリモート操作
プリントサーバのWindows2000ProにVNCサーバを入れて、クライアントのWindowsXPにはVNCクライアント(ビューア)を入れてみた。
XPのリモートデスクトップのように、GUIでの操作が可能で、なかなか面白い。
少しレスポンスがもたつくものの、十分に実用範囲だ。
設定も難しくない(というより、デフォルト設定をいじる必要がない)ので、かなりお勧め。
2000からXPのほうを操作する場合は、リモートデスクトップを使ったほうが快適なんだろうが、XPから2000を操作する場合は、操作される側が2000Serverでなければできない(・・・のかどうか、よー分からんが)。
インストールしたVNCはFree版だが、2000ProのマシンをXPからGUI操作するという目的においては非常に良いソフトだと感じる。
投稿者 masatsu : 11:51 | コメント (0)
2005年11月17日
結局、挫折(いや、解決?)
CF-M1VのDebianは全て消して、Windows2000Proを入れた。
理由はプリントサーバとしての動作上、どうしても双方向通信ができなかったためだ。
結局、Windows2000をインストール後、Canon BJ-S330のドライバを入れて、プリンタを共有設定とすることで解決。
って、Linuxでは解決してないんだが、別に気にしない(便利なら、OSは何だって構わないのだ)。
あとは、(リモートで操作しやすいように)Win2000にVNCサーバでも入れるかな。
ストリーミングサーバソフトもWindows用が有るしな。
投稿者 masatsu : 15:35 | コメント (0)
2005年11月13日
プリントサーバ
CUPSでプリントサーバを立てたが、やはり双方向通信は無理っぽい。
Windows上にステータス画面を表示できない。
まぁ、以前と違ってサーバ上に印刷データをスプールできるようになったので、Windows側はすぐに別の処理に取り掛かれるのが改善点だな。
投稿者 masatsu : 16:34 | コメント (0)
Debianでプリントサーバ
ストリーミングサーバとして動かしているDebianSargeだが、CanonのBJ-S330をつないでプリント(CUPS)サーバにしてみた。
参考にしたWebサイトは
http://www.kaju.homeip.net/cups.shtml
で、Fedoraベースの説明だが、このページの通りに設定したところ、問題なくDebianでもできた。
今まではBuffaloのUSB Print Server「LPV2-USB-TX1」を使っていたのだが、双方向通信ができないのでインク残量等のプリンタステータスが分からなかった。
途中でインクが切れてもお構いなしに印刷するので、相当数の用紙を無駄にしていたわけだ。
プリントサーバを立てた理由は双方向通信をしたいってことだが、これでできるようになったかどうかは不明(って、ダメじゃん)。
投稿者 masatsu : 02:01 | コメント (0)
2005年11月09日
Vine3.2へのdist-upgrade
Vine3.1を3.2にupgradeしたが、kernelが変更されなかった。
しかし、これは当然のことで、(kernelを含めた)完全なバージョンアップは、
# apt-get dist-upgrade
と、しなければならなかった。
これでkernel2.4.31が入ったわけだが、再起動しても2.4.27のままになる。
/etc/lilo.confの「2.4.27-0vl7」の箇所を「2.4.31-0vl1.8」に書き換えて、
# lilo -v
を実行すれば良いわけだが、initrdファイルが開けないというエラーで止まる。
/bootの中を見てみると、確かに2.4.31のinitrdファイルが無い・・・。
仕方ないので、手動で作成。
# mkinitrd /boot/initrd-2.4.31-0vl1.8.img 2.4.31-0vl1.8
その後、再度
# lilo -v
として、再起動すると、やっと2.4.31ベースで起動した。
投稿者 masatsu : 00:08 | コメント (0)
2005年11月08日
Vine3.2
10GBの2.5インチHDDを中古で買ったので、以前NiigataLinuxを入れたノートPC(CF-45)のHDDと交換して、Vine3.1をインストールした。
Vine3.1に関しては、前にインストールして使ってみたことがあるので、そのままでは面白くない。
そこで、aptで3.2にアップグレードしてみた。
まず、/etc/apt/sources.listの中の「apt 3.1」の部分を「apt 3.2」に変更。
# apt-get update
# apt-get upgrade
で、後は勝手にダウンロードとインストールを開始する。
ただ、更新後でも、さすがにカーネルは2.4.27のままだった(Vine3.2はkernel2.4.31のはず)。
あまり面白くない・・・。
投稿者 masatsu : 02:11 | コメント (0)
2005年11月06日
WakeOnLanのMagicPacket
Debianを入れているPCはバッテリーが死んでいるため、あくまでも実験用として、必要に応じて電源を入れている。
また、Plamoサーバは常時稼働しており、外部セグメントからSSH接続が可能だ。
で、時々外部からPlamoサーバ経由でDebianサーバをいじりたくなるが、電源が入っていない・・・。
そこでDebianサーバのPCのWakeOnLan機能を有効にして、PlamoサーバからMagicPacketを送出することで、Debianサーバの電源を入れることができるようにした。
MagicPacketをブロードキャストするソフトとして、
http://gsd.di.uminho.pt/jpo/software/wakeonlan/downloads/wakeonlan-0.41.tar.gz
をダウンロードし、tarで解凍した後、wakeonlan-0.41ディレクトリに移動。
# perl Makefile.PL
# make
# make install
でビルドして、あとはちょっとしたスクリプト(MACアドレスを覚えておきたくないので)を書いただけだ。
これで、どこでも(インターネット環境さえあれば)Debianサーバをいじることができるし、電源を入れっぱなしにしておかなくても良いわけだ。
なかなか便利。
投稿者 masatsu : 03:37 | コメント (0)
apmdについて
Debianには(インストール直後の状態では)apmdが入っていないようだ。
shutdownしてもPC(松下CF-M1V)の電源が落ちないので、おかしいなぁとは思っていたが・・・。
なので、apt-getでインストールしたところ、shutdownコマンドできちんと電源が落ちるようになった。
# apt-cache search apmd
# apt-get install apmd
ただ、それだけ。