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2009年03月15日

日本語入力システム

Debianは、インストール時にデスクトップ環境を選んでいるにもかかわらず、日本語入力環境がデフォルトでインストールされない。
・・・ってことに、ようやく気付いた(笑)。

Synapticがあるので、aptコマンドでsearchしなくても、一覧から選んでインストールできるので非常に便利だ。
フロントエンドにSCIMを、変換システムに姫宮アンシー(って懐かしいな、おい!)・・・じゃなくて、anthyを選択。
あとは、GNOMEのメニューの「SCIM入力メソッドの設定」から設定して完了。
DebianやVineの好きなところは、Synapticがあることだな。ほんと、簡単です。

投稿者 masatsu : 01:08 | コメント (0)

2009年03月12日

なんちゃってSSD化のノートPCにDebianEtch

何年もPlamoサーバとして稼働してきた東芝DynabookSS3410だが、ハードディスクが壊れたため、現在は「余った」PC状態だ。
バッテリーは死んでるだろうと思ったら、予想に反し、ある程度は電力を蓄えられるみたい。
もったいないので、持ち歩き用ノートPCとして復活させることにする。
HDDを使うと電力を食うので、CF-IDEアダプタで「なんちゃってSSD」にしてみる。
なお、CFカードは16GBと奮発してみたが、アダプターと合わせても総費用は安くすんだ。

CPUがCeleron400MHz、メモリ128MBなので、FedoraやUbuntuは入れたくない(当然Windowsも・・・)。
軽いOSでサクサク動かしたいので、PuppyやDSL(Damn Small Linux)を試してみたが、いまいちしっくりこない(好みの問題だ)。
というわけで、Debian4.0(Etch)です。もう5.0(Lenny)が登場しているのに、なぜ?・・・いや、ダウンロードしてCD-ROMを焼く手間が面倒くさかった(笑)。

光学ドライブが付いてないので、母艦PCでインストールした後、SS3410に移植します。
母艦として選んだのが、富士通FMV-BIBLO MF6/55R(実は、こいつも余っている(^^;))。
Xを入れるので、インストールに割と時間かかったな。
問題なくインストールも終わり、移植手術を行なった後、起動!
・・・
ランレベル3では起動するけど、Xが立ち上がらない・・・。
xorg.confを確認してみると、ディスプレイドライバがATIだよ(母艦PCはATIだが、SS3410はTridentだ)。
散々苦労して、最終的には

# dpkg-reconfigure -plow xserver-xorg

を打つことで、セットアップウィザードで設定することができた。
ランレベル5で起動するようにはなったが、GNOMEではやはり重いか・・・。
xfceやFluxboxを入れて試してみたが、結局使いやすいのはGNOMEだったりする(^^;)。

ちなみに、HDD音(カリカリ音)がしない超静音PCで、バッテリー駆動も1時間は大丈夫!

投稿者 masatsu : 16:13 | コメント (0)