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2004年11月23日

Zope実験用サーバ

大昔に使っていた東芝の「Dynabook Satellite Pro 420CT」にKondaraMNU/Linuxを入れてみた。
今頃Kondara?・・・いや、4〜5年前のCD-ROMを引っ張り出してきたらKondara1.2があったもので。
最新のディストリビューションを入れられれば良いのだが、なにしろマシンスペックが
・CPU:Pentium 100MHz
・メモリ:40MB
・HDD:2GB(換装済み)
なので、無理だろう。
CD-ROMドライブも無いので、別マシンでインストールして、HDDを入れ替え。
なんと、kernelが2.2.16でglibcが2.1.3だ。
現在、ZopeはPythonの2.1.3以上を要求するので、まずはPythonをバージョンアップしなければならない。
最初にKondaraに入っていたPythonは、RPM版で1.5.2。これをアンインストールして、ソースから2.1.3をビルドした。
次にZopeのバイナリ版2.6.4をダウンロードし、インストールしてみたのだが、glibc2.3が無いため起動できない。仕方ないので、ソース版2.6.4をmakeすることでインストール完了。
管理者画面を開いて、新規ユーザ作成までは行なってみたが、なんとなく「Perl」のMovableTypeや「PHP」のXOOPSに比べて、「Python」のZopeは速く感じる(マシンスペック的には一番遅いのだが)。
Apacheを使わず、専用Webサーバ(ZServer)を使っているせいだろうか。

投稿者 masatsu : 2004年11月23日 16:56

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