2019年08月07日
『Linux Mint 19.2』を入れてみた
MATEの64ビット版をサーバ用途のノートPCに入れて、リモートデスクトップ接続を行います。
1.「linuxmint-19.2-mate-64bit.iso」をダウンロードし、EtcherでUSBメモリへ書き込み
2.USBメモリからブートして、起動後、デスクトップアイコン(Install Linux Mint)からインストール
3.rootパスワード設定
$ sudo passwd root [Enter]
4.aptのアップデート
$ sudo apt update [Enter]
5.日本語入力設定
「Menu」→「コントロールセンター」→「入力方法」→「日本語」を選択し、「インストール」ボタンを押す
6.ネットワーク設定
「Menu」→「コントロールセンター」→「ネットワーク接続」→「有線接続 1」の設定画面を表示
@『Ethernet』タブの「Wake on LAN」の箇所を「デフォルト」から「Magic」に変更
A『IPv4のセッティング』タブで「方式」を「自動(DHCP)」から「手動」に変更し、必要な情報を入力
7.電源管理
「Menu」→「コントロールセンター」→「電源管理」で設定画面を表示し、『AC電源使用時』タブの「ノートPCを閉じたら」を「サスペンドにする」から「何もしない」に変更
↓
なぜかうまくいかないので、「/etc/systemd/logind.conf」に『HandleLidSwitch=ignore』を追記
8.リモートデスクトップ設定
Synapticで「xrdp」と「xorgxrdp」をインストール
@「/etc/xrdp/xrdp.ini」の「new_cursors=true」を「new_cursors=false」に変更
A「/etc/xrdp/sesman.ini」の「FuseMountName=thinclient_drives」を「FuseMountName=.thinclient_drives」に変更
唯一、サスペンドで引っ掛かったくらいで、ほとんど問題なく設定できました。
投稿者 masatsu : 11:20 | コメント (0)
2014年04月15日
ネットブックにMintを導入
かなり昔に購入して、WindowsXPマシンとして活躍してきたネットブックの「Acer Aspire One D250」ですが、WindowsXPのサポート切れに伴い、Linuxマシンとして再生してみました。
導入したのは最近人気の「Linux Mint 16」で、光学ドライブが無いのでUSBメモリからインストールします。
『linuxmint-16-cinnamon-dvd-32bit.iso』をダウンロードして、Windows7上で『unetbootin-windows-585.exe』を使い、まずはUSBメモリにインストール。
そのUSBメモリでネットブックを起動し、問題なく起動できることを確認。
あとはハードディスクにインストールするだけです。
簡単すぎて拍子抜け…無線LANも普通に使えるし、引っかかった箇所は皆無です。
なお、過去のデータ関係が必要になるかもしれないので、次の手順で事前準備したことは記録しておきましょう。
1.WindowsXPでデータを置いていた「My Document」以下の全てのフォルダとファイルをCドライブのルート直下にコピー(アクセス権の問題で見れない…って事態を防ぐため)。
2.PC裏面の蓋を外し、ハードディスクを新品のSATA160GB(Marshal製…3,980円)に交換。
3.元々のハードディスクはハードディスクケース(Groovy製…899円)に入れて、USB接続にする。
準備はこれだけです(価格はあくまでも目安…アプライドでの購入価格)。
また、メモリを1GBから2GBに増設(てか、交換)するため、ヤマダ電機で「SODIMM200pin DDR2-800 2GBメモリ(AS800D2N2GMJ/T)」を買ってきて(3,055円)交換したところ、これまた何の問題もなく2GBメモリを認識しました。
全くトラブルが発生してないため、ブログネタにならないな…(^^:)