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2005年04月30日
Vine3.1
サーバとして運用しているVine2.5は、東芝DynabookSS3010上で動かしている。
これとは別に、完全なクライアントPCとして(モバイル用途で)使用している東芝DynabookSS3410上にVine3.1を入れてみた。
Celeron400MHz+128MBメモリの威力なのか、GNOMEを使用しても快適なレスポンスだ。
無線LANの設定が、Fedoraに比べると少し弱い(WEP暗号の設定を直接、設定ファイル・・・「/etc/sysconfig/network」等に記述しなければならない)ようだが、まずまず満足している。
特に、synapticによる新しいソフトウェアのインストールやバージョンアップの容易さは、素晴らしいの一言につきる。
容易なのを良いことに色々とソフトをインストールして遊んでいるが、その一つとして「etherape」を入れてみた。
これはネットワーク上のパケットをモニタリングして、グラフィカルに表示してくれるツールだ。
ところが、Xのメニュー上からはどうしても動かない(起動はするが、LANカードを認識しない)。
GNOME端末からは
# etherape
で動くので、LANカードやソフト自身には問題がない。
ところが、端末からでも
$ etherape
では動かない。
つまり、eth0を利用するのにroot権限が必要だってことみたい・・・。
他の(root権限を必要とする)ソフトは、起動時にrootパスワードを入力させるダイアログが出るのに、etherapeは(ユーザ権限では)起動はするが、使用できないという変なソフト。
でも動きさえすれば、ネットワーク技術者必見(必須ではない)の楽しいソフトだ。
投稿者 masatsu : 20:42 | コメント (0)
2005年04月03日
fortuneメッセージ
Plamoでは、ログイン時にfortuneが起動するようになっている(.bash_loginの中に/usr/games/fortuneが記述されている)。
これは言うなれば「おみくじ」みたいなもので、ログインの際、様々なメッセージを表示してくれる(英語だが・・・)。
メッセージの元となるファイルは、/usr/share/games/fortune/fortunesだが、その中にかなりドッキリな文面もあるようだ。
今日、ログインした時に表示されたメッセージは、
*** System shutdown message from root ***
System going down in 60 seconds
で、続けてsuでrootになった時に出たメッセージが、
The Killer Ducks are coming!!!
だった。
うちはSSHポートを開けているので、不正侵入されてrootを取られたかと思ったよ。
膨大な文面の中からランダムに表示されているのに、こんな意味深なメッセージが続くという偶然もあるもんだ。
一つ心配なのは、実はこの文面はオリジナルのfortunesファイルには存在せず、侵入者が勝手に追記したんじゃないかという・・・。いや、まさか・・・。