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2019年07月23日

Manjaro Linuxをリモートデスクトップ経由で日本語入力可にする

リモートデスクトップ経由でなければ「半角/全角」キーや「Ctrl+空白」で日本語入力モードに切り替えられるのですが、リモートデスクトップ経由だとうまくいきません。
おそらくキーマップの問題だろうと推測し、設定してみました。

1.前回の時点で、キーマップファイルである「km-e0010411.ini」はダウンロード済み
(「/etc/xrdp/km-e0010411.ini」として存在しています)

2./etc/xrdp/xrdp_keyboard.iniを確認する
 ↓
「rdp_layout_jp」が4行記述されており、内容は以下の4行
・0x00000411 … (A)
・0xe0010411 … (B)
・0xe0200411 … (C)
・0xe0210411 … (D)

3.必要なファイルを作成する
上記の内(B)はダウンロードしたので、残りの(A)(C)(D)のiniファイルを作成します。
(但し、(A)は「km-00000411.ini」が既に存在しているので、リネーム後、コピーします)

# mv km-00000411.ini km-00000411.ini.bak [Enter]
# cp km-e0010411.ini km-00000411.ini [Enter]
# cp km-e0010411.ini km-e0200411.ini [Enter]
# cp km-e0010411.ini km-e0210411.ini [Enter]

# reboot [Enter]

これで問題なく日本語入力できるようになりました。

投稿者 masatsu : 2019年07月23日 09:32

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