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2018年02月16日

「Raspberry Pi B+」を再設定

昔から持っている『Raspberry Pi B+』は開発用のテスト環境として使っていましたが、最初にRaspbianを入れたまま何もしていませんでした。
ウィンドウ環境(X Window)は不要なので、OSをより軽量な『Raspbian Lite』に変更すると共に、後々のために手順を記録しておきましょう。

1.Raspbian LiteのZIPファイルをダウンロード
2.Etcherをインストールして起動し、MicroSDカードに書き込み
3.MicroSDカードのルートディレクトリに「ssh」という名前のファイルを作成(初期起動時にSSHを有効にするため)
4.ルータのDHCPサーバのIPアドレス払い出し情報から、RaspbianのIPアドレスを取得
5.SSHクライアントから上記のIPアドレスに接続し、ユーザ名「pi」、パスワード「raspberry」でログイン
6.$ passwd[Enter] … ユーザ「pi」のパスワードを変更(sudo権を持っているので、必ず変更すること)
7.$ sudo su -[Enter] … rootに切り替え
8.# passwd[Enter] … rootパスワードを設定
9.# raspi-config[Enter] … 設定ツールを起動
10.「4 Localisation Options」→「Change Locale」→「en_GB.UTF-8 UTF-8」のチェックを外して、「ja_JP.UTF-8 UTF-8」をチェック
11.Default localeで「ja_JP.UTF-8 UTF-8」を選択
12.「4 Localisation Options」→「Change Timezone」→「Asia」→「Tokyo」を選択
13.raspi-configを終了
14.# vi /etc/dhcpcd.conf[Enter] … 固定IPアドレスに変更
interface eth0
static ip_address
static routers
static domain_name_servers
等を設定し、リブート

とまぁ、初期設定はこんなところかな。
開発用テスト環境構築は、おいおいやっていきましょう。

投稿者 masatsu : 2018年02月16日 12:29

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