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2016年10月17日

新サーバ構築

現在、我が家で稼働中のサーバは4台…(ラズパイ以外は全てノートPC)。
メインの公開Webサーバ(兼メールサーバ)のほかに、ファイルサーバやWebアプリテスト環境、あとラズパイがあります。
・公開Webサーバ…『CentOS 6.4』
・ファイルサーバ…『NAS4Free』
・テスト環境…『CentOS 5.2』
・ラズパイ…『Raspbian』

なお、クライアントは3台…。
メインのデスクトップPCとサブのノートPC、タブレット端末があります。
・デスクトップPC…『Windows7』
・ノートPC…『Windows7』
・タブレット…『Windows10』

Windows7のノートPCの使用頻度が低いので、サーバ転用しようかな?…と思ったのですが、こいつには開発環境が色々入っているため(もしもの時のために)置いておきたい。
そこで新たなPCを購入しました。
…って言っても中古ですが(^^;)

NEC『VersaPro VY10A/M-5』
・CPU…Core2DUO 1.06GHz
・メモリ…2GB
・HDD…120GB
・光学ドライブ…DVD-R/RW
・NIC…有線及び無線
が送料込みで、約4千円。
お買い得なのは、OSが入っていないからです。

このノートPCに、日経Linux2016年10月号の付録DVDから「Ubuntu Server 16.04」をインストールしてみました。
インストール時にSSHとLAMPパッケージを選択したので、OpenSSH、Apache2.4、MySQL5.7、PHP7が入りました。
驚いたのは、その際rootパスワードを設定しないこと。
sudoでroot操作は可能ですが、最初に作成した一般ユーザのパスワードを使います…変なの(笑)

1.気持ち悪いので、まずはrootパスワードの設定。

$ sudo passwd root [Enter]

2.サーバなのでノートのふたを閉めた状態で稼働させますが、一定時間後にスリープに入ります。
そこで、スリープしないように設定。

# vi /etc/systemd/logind.conf [Enter]

『HandleLidSwitch=ignore』
の一文を追加で記述

3.vsFtpdをインストールしようと思い、

# apt-get install vsftpd [Enter]

を実行しようとするも、lockファイルがどうとかこうとかでエラーになります。
少し悩みましたが、なんてことはない…。

$ sudo apt-get install vsftpd [Enter]

でOK!
rootにsuしてから実行するとエラーになるとは、よく分からんOSだ。
ちなみに、これ以降はrootユーザでapt-getできるようになりました(最初だけsudoが必要?…んー、分からん)。

この「Ubuntu Server」はDebian系だけあって、(CentOSとは違って)最新バージョンのソフトが入ります。
そこが面白そうでもあり、難しそうでもありますね(^-^)

投稿者 masatsu : 10:50 | コメント (0)